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顕微鏡の選び方

顕微鏡の選び方

顕微鏡

顕微鏡は、利用目的に応じて最適なものを選ぶ必要があります。 まずは目的・用途から紹介していきましょう。

標本を作成し、スライドグラスを使用して観察するという用途であれば、最適なのは「生物顕微鏡」です。 40倍01500倍前後までの高い倍率で標本を観察することができ、主に生物学・医療・バイオテクノロジー分野の研究で多く使用されています。 学生時代に誰もが利用した事のある顕微鏡も、この生物顕微鏡です。 実体顕微鏡と比較すると高倍率である分高価なものとなっていますが、細胞や微生物といった肉眼では視認する事すら困難なものを観察するには必要不可欠な顕微鏡です。

主な用途としては以下の通りです。 ・動植物細胞の観察 ・微生物観察 ・その他花粉等の観察

実物をありのままに拡大して観察するのが目的であれば、適切なものは「実体顕微鏡」となります。 約10050倍までの比較的に低い倍率のものが主流ですが、肉眼に近い見え方となる双眼タイプのものが多くあります。 最近ではLED光源のものもあり、倍率可変式の実体顕微鏡を採用している企業も増えてきています。

主な用途としては以下の通りです。
・金属・半導体などを扱う工場での基盤・部品検査
・食品業の異物混入検査
・昆虫観察
・岩石・鉱物資源等の観察
・衣類製造業での縫製検査

さらに高度な目的で使用する場合は「マイクロスコープ」、「金属顕微鏡」をそれぞれ選ぶと良いでしょう。

マイクロスコープは、小さな試料を観察・撮影する事に特化した観察機器です。 目で確認するというよりも試料を拡大し、パソコン画面やTVモニターに投影する事を主目的としています。 近年では研究施設や金属製造工場などで品質管理・研究用として採用されています。

主な用途としては以下の通りです。
・電子部品の品質管理
・製造工場での基盤・部品検査
・衣類製造業での縫製検査
・食品製造業での異物混入検査
・岩石・鉱物等の観察

金属顕微鏡とは、文字通り金属・鉱物等を観察する為の専門的な顕微鏡です。 光を通さない金属・鉱物を観察するに特化した構造となっており、半導体の検査やチェックなどにも採用されています。 倍率は約500200倍前後と、実体顕微鏡よりも高倍率となっている為、より詳細な観察・チェックを行うことが可能です。

主な用途としては以下の通りです。
・半導体等の電子部品検査
・金属・鉱物の観察及び検査
・金属部品の品質検査
・ビニールやプラスチック類の加工検査
・電線等の加工検査

比較的主流である光学顕微鏡でも、このように多くの種類があります。 目的・用途に応じて、適切な顕微鏡を検討することが必要です。