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顕微鏡の使い方

顕微鏡の使い方

顕微鏡の使い方

傷つきやすいレンズや、種類によってはレーザー照射口というデリケートな部品を多く使用する顕微鏡は、正しい使い方・取り扱いを心掛けなくてはならないものです。
光学顕微鏡を例に取り、正しい使用方法について順を追って振り返ってみましょう。

まずは収納ケースからの出し入れですが、これまで多く使用してきた方ほど忘れてしまいがちなのが「レンズが衝撃に弱い」という事です。
鏡筒部や接眼レンズはケースとの接触を起こしやすい箇所ですが、これは光学芯が狂ってしまう主な原因です。
あくまでも優しく扱うのを忘れず、焦って雑に扱わない事を心掛けましょう。

ケースから取り出した後は、直射日光の当たらない明るい場所で、個人の眼幅や視度に合わせて調整を行う必要があります。
接眼レンズを左右に動かす事で眼幅調整機能が働くものが殆どなので、自分の眼にもっとも適した状態になっているか確認しましょう。
(不適切な場合、視界の左右それぞれに丸っぽい視野像が入り、ブレたような錯覚があります。 丸い像が一つになる位置があなたに適した調整位置となります。)

眼幅調整を終えた後は、視度調整です。
左右どちらか片方の眼 で、観察する標本にステージを上下調節し、ピントを合わせます。
そして合ったところでもう片方の眼で覗き、接眼レンズ下部の視度補正環を回転させてピント調整を行います。
クレンメルの状態確認は、ステージに標本・試料を置いた際に不具合が起こる事も考えてしっかり確認しておきましょう。
プレパラート等もちゃんと固定できるようになっているか合わせて確認することをおすすめいたします。

扱いに注意するべき点は、使用時に直射日光が反射鏡に当たらないよう、日光の入らない明るい場所で使用するという点です。
直接日光の光を反射させてしまうと、網膜に大きなダメージを受けてしまう可能性あるので非常に危険です。
十分に注意した上で操作を行いましょう。

また、レンズ面(接眼レンズ・対物レンズ)には指紋や油汚れがつきやすく、うっかり汚れをレンズに付けたまま長時間放置・収納してしまうと要オーバーホールとなってしまいます。

この為、使用を終えて収納する前には必ず汚れの有無を確認し、汚れを発見したらただちに拭き取りましょう。
加えて、ステージ上の汚れや付着物の確認をし、異常がなければしっかり収納ケースに収納した上で、衝撃を与えないように安置します。
湿気もレンズ等に悪影響を及ぼすカビの原因なので、安置する場所は湿気の影響がない暗所に保管する事が重要になります。

>>顕微鏡部分別メンテナンスについて
>>プレパラートとは?